【感想】20th Century Live Tour 2024 地球をとびだそう!

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感想

こんにちは、macaronです。

今回は7月12日に参戦した「20th Century Live Tour 2024 地球をとびだそう!」の感想です。

神戸の昼公演に入っておりました。

ここ最近コンサートへの参加が多くて、大体5年ぶりとか書いていたのですが、彼らの現場は実に7年ぶりです!

2017年のThe ONES以来……長かった笑

やはり、アイドルをやっている彼らからしか得られない栄養がある。

それでは次から感想です、どうぞ!

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セットリスト&感想

1.トライアングル

まだこのときは地球をとびだしていないんですけど、流れていた映像がとても伸び伸びと重力を感じさせない動きをしていて、凄く好きな感じだったなあ。

この軽やかな映像と、バラードの親和性が良すぎた。

果てしない広い空間の中に3人の声が響いている感じがして既に泣きそうになっていました。

そしてそれぞれのカラーライトの中に現れる3人……全然派手ではなく、寧ろ真逆の落ち着いた登場の仕方なのにぐっと意識を惹きつけられてしまう。

こういうところに、3人の積み重ねてきたものの重みを感じたりする。

2. X,T,C beat
3. Over Drive

いや、これは!!!叫ぶ以外の選択肢あります?

選曲が最高、神すぎていきなり涙吹っ飛んだ(ずっと泣いていた)あと、一周まわってまた泣いた笑

XTCはBメロの韻ふみがとてもクセになるんだよな~。

あと、曲自体の絶妙な古さ(褒め言葉)がまたかっこよく感じるのですが、それって実は超最先端曲なのでは……と思うときある。

間の健くんのラップパートも脳内補完余裕です。

そしてオバドラは相変わらずかっこよすぎる~~~!

この3人本当にどんなジャンルでも歌えるよなあ、と今回のライブで改めて認識させられました。

なにげに長野君の「ナメんなコダワリ大アリ」が大好きなんですよね。

世界一優しいと界隈で言われる長野君から発せられるこういう言葉(?)がとても好きなんですよね。

(言うなら、Hold Up Downでカーチェイスかましながら「乗れよ」っていう長野君に最高にときめいていた笑)

4. 大人Guyz

か、可愛い~~~~!!!!

アラフィフアイドルがそれぞれキメ顔でサングラスかけるの、可愛すぎる。

そしてなんと言ってもこの曲は井ノ原君の「い゛きを゛の゛むぜぇ」のあのがなり具合がとても好き。

「まずは」 \こーこから!/ 「手を伸ばして」 \こーこまで!/のコール&レスポンス(?)もとても楽しかった。

そして何か噴射されたからじっと見ていたのだけど、まさかのうちゅコン仕様の紙幣!

なるほど、これが今年から使える新紙幣か……

5. Air

待ってこのとっても素敵なラブソングを、紙幣握りしめたままどんな感情で聞けばいいの???

そんな混乱は舞台上に見えた6色のライトで頭から消え去りました。

コンサート初披露(2010年のREADY?コン)の時の6人の歌声とライト演出が思い起こされて、なんだか感情がぐちゃぐちゃになってしまったな。

ステージ上に確かに6人が見えたような、そんな気がした。

彼らは今はトニセンだけど、V6でもあった。別として考えなくても良いんだ。

V6解散後色んな事があって、一応少しは落ち着いてきていて、もうとっくに消化しきったと思っていたけど、意外とまだそうじゃなかったのかもしれない、とこの曲を聴きながら思った。

でも「信じることで乗り越えていこう きっとできるから」って言ってくれるから。

こんな一言で希望をくれる、だから私は彼らが好きなんだろう。

6. 夏のメモリー

この曲、若いな~と思っていたけど、トニセン自体がずっと子供心を持った少年のような大人だから全然違和感ないな。

むしろ大サビ前のそれぞれ音ハメの振りするところすっごく可愛かった。

あれ、毎公演変えてたんですかね?配信でしていた振りと私が入った回のそれとが違ったような気がしたのですが記憶が無いです。

でも配信の坂本君の見返り美人がとてもキュートでした(美人とは……)

7. 旅立ちの鐘

今年の特捜9で聞いていて、とても良い曲だと思っていたのだけど、客席に降りてきてくれたおかげであまり記憶がないです。(よく記憶喪失になる人)

ていうかめっちゃ近かった……。

私の斜め前が丁度通路がクロスするところになっていて、そこに立ってくれていたので、手を伸ばせば届く距離だったのです……。ひえ……。

青のところにトニセンが立っていて、黄色のマーカー辺りが私の席でした。こう見ても本当に近いな。

まず最初に長野くんが来てくれたのですが、お肌綺麗すぎません?

つるつるでもちもちだな。この目視できる距離でも全然年齢を感じさせない。

え?彼、50代ですよね???

続いてきてくれた井ノ原くん。ていうか、井ノ原くん私にハイタッチするようなフリしてくれたよね????(だいぶ強めの幻覚)

坂本君はこちら側には来てくださらなかったのですが、舞台上で聖母のような笑みを浮かべながら手を振っておられました。貴族か?

やはりトニセンは「恋をするなら坂本昌行」「リア恋枠の井ノ原快彦」「孤高のアイドル長野博」なんだな、と納得してしまったよ。

10. 回れよ地球

喫茶二十世紀のセットを組んで、そこの制服衣装で披露してくれた曲。

3人ともスタイルいいからこういうシンプルでスラッとした衣装が本当に映えるし似合う。

何より本当に足が長すぎる。

最後のほっぺたで作る♡も可愛いのですが、個人的には「喧嘩しても、仲直りの~」で喧嘩している風の坂本くん井ノ原くんと、仲裁している風の長野くんが最高に可愛い。

何だその茶番みがあふれたポージングは。

そう言えば、少年クラブプレミアムの平家派回で流れた「急げ若者」のときも、長野くんが喧嘩していた坂イノを止めていたな。

あのときは、こんな可愛らしい感じではなくてガチ喧嘩風でしたけど。

いつまでもキャーキャー言われたい3人、正直でたいへんよろしい。

11. 不惑

まさか聞けると思わなかった!!大好きです!

確か3人全員が40代になったときに発表された曲だったと思うのですが、今や上2人は50代……。

調べてみると50代は「知名」みたいですね。自分の人生が何のためにあるのか知る。

今回のコンサートを見ていて、彼らは「アイドル」としてそこに在り続ける人生を知っているのだから、これもう当てはまりすぎているのでは。

配信を見て知ったのですが、ここの枠は日替わりだったみたいですね。

夢の島セレナーデ or 不惑 何その贅沢な2択は。

12. Hurry Up~今すぐに君の手を~

ツアー前に発表された新曲ですかね?

ファン失格なのですが、配信シングルあまり追えていなくて……今後ついて行けるように頑張ります。

そして長野くんがサビの振り付けを毎回考えてくれるという贅沢な企画もありました。

私の入った回は、上の方で3回くるくる回して下にゆらゆら~って沈んでいく感じです。

何回か練習していたのですが、上に戻すタイミングで毎回「はいっ!!」ってかけ声(?)言ってるのが面白かったし、考案者なのにずっと戻すタイミング間違える長野くんがとても可愛かったです。

13. ある日願いが叶ったんだ

途中でコントぶち込むの、他のアーティストだったら戸惑うかもしれないところを「トニセンだからなあ……」で納得させてしまうの、凄い。

大体の発端が長野くんなの、恐らく世間とのギャップがありすぎて面白いですよね。

何か受信してそのままUFOに連れて行かれるとは思っていなかったw

良い曲なのに爆笑してしまった、申し訳ない。

いや、コントだから爆笑するのが正解なのか……?よく分からなくなってきたぞ。

宇宙から帰ってきた長野くんは「ある日願いが叶っちゃった~~~!」という気持ちを全身で表現していてすごく面白可愛かったな。

少年隊メドレー
14. What’s your name
15.ダイヤモンド・アイズ
16.デカメロン伝説
17.君だけに
18.レイニー・エクスプレス
19.まいったネ、今夜

少年隊の曲、この中だと知っているのは「君だけに」と「まいったネ、今夜」だけだったのですが、かっこいい曲多すぎません?

いやびっくりした。

全曲見入ってしまった。そして踊りも激しすぎる。

これを50代前後の3人が歌って踊っていると思うと本当にすごいな。

そして配信で坂本くんが「少年隊の曲でライブとか……正直やりたい」って言っていて、まじかよ!!ってなりました。

神戸の時に、もうバックでやってたのが染みついちゃっているから、その通りの踊りしかできないって言ってたので、やるとしたらそのままの踊りでするのだろうか…。だとしたらすごすぎる。

「まいったネ、今夜」は何年か前にThe COVERSという番組でトニセンが披露しているのを見たのですが、おそらくあれが完全版なんだよね。

そのときの踊りが本当にジャジーでかっこよすぎて、無理だろうけどいつか生で見たいな~と思っていたので、私も何気に「願いが叶っちゃった」のです笑

テレビで見たものとは違ったのですが、他のダンサーたちと踊るのもまた味がある。

20. WAになっておどろう

宇宙と交信できる曲がWAだとは思わなかった!!!(しかも銀河チャート(銀チャ)で一位だったらしいw何それw)

COSMIC RESCUEとか、SILENT GALAXYとかそこら辺を想像していたのでまさかの!

手を振る振り付けの方でUFOを呼ぶのか~なるほどね。

さすが、26年間ずっと踊り続けてきたグループだし、カラオケに行っても歌より踊り先行になる人たちだけあるな。(セクバニのアレ参照)

色んな人たちが来ているから、コアな曲よりも皆が楽しめる曲を持ってくるのも考えられているなあ。

しかし、喫茶店が宇宙船だったのは冷静になるとマジで謎。

いや、全然大丈夫なんだよ?だけどバックの子のファンの人たち着いてこられた?大丈夫だった?トニセンを知っている人は通常運転だからもう慣れているのだろうけど、他から見たらどう感じるんだろう……笑

21. 地球をふりだそう

さっきのWAの楽しい雰囲気から一転、めちゃくちゃシックでかっこいい曲きた!?

新曲かと思ったのですが、アルバムの曲なのですね。(トニセンのアルバムどころか、V625周年ライブのDVDから全く開けられてない)

これ、歌詞映像もとても好みだった。

トニセンがこういう不思議な曲歌うのなんだか珍しい気がするのですが、聞けば聞くほどクセになるし、この人たち本当に何でも歌えるなって思ってしまう。(2回目)

あ~早くCD聞きたいなあ。

iPodとそこに音源入れる機械買わなくちゃ……このお盆には揃えたい。

~ギャラクシーソニック90,234!(きゅうまんとんでにひゃくさんじゅうよん!)~
22.MUSIC FOR THE PEOPLE

イントロ聞いた瞬間反射的に叫んでしまうでしょ、こんなの。

デビュー曲はさ、やっぱり特別な感情があるじゃないですか。

しかも、いくら序盤にV6時代の曲を歌ってたからって、まさかこれを歌ってくれるとは思っていないわけですよ、こちらは。

昔井ノ原くんが言っていた、「天国でMUSIC FOR THE PEOPLE歌おうぜ」っていう名言があるんですけど、天国の前に宇宙のフェスで歌うことになるとは。というか宇宙で聞くことになるとは(?)

会場の盛り上がりもやばかったし、なによりBメロの「フッフー!!」のあの感じを久しぶりに体感できてよかった。

そしてその中に自分がいられて良かった。

今回のコンサート、絶対映像化して欲しいし、特典に曲決めの打ち合わせ映像(コントも含めて)入れて欲しいな。

2008年のトニコンの打ち合わせ映像あったじゃないですか?ああいうの見るの大好きなので本当に御願いします。

どんな感じで今回のセットリストができあがったのか、見たい。

23. Believe your smile
24. 愛のMelody

やはり良い曲というのはいくら年月を経てもずっと良い曲で在り続けるんだよな~~~!

いつもライブで歌ってくれていた王道の曲達を、トニセンだけの声で聞くというのはとても不思議な感覚もあり、新鮮さもあり。

Airのところでも書いたのですが、解散したからハイ、終わり!にしないトニセンに本当ずっと泣かされっぱなしでした。

彼らの人生はV6の延長にあるものだし、カミセンが全員退所したからって歌っちゃ駄目なんて規定があるわけでもない。

私が勝手に「もう歌えないんだろうな~」って線引きしていただけで、彼らはその線をいとも簡単に飛び越えてきてくれる。

いつまでも自由でフラットでいられるの、本当に凄い。

そしてもう何年も踊っていなかった愛メロのフリが余裕で出来てしまって自分でも驚きでした。

本当刻み込まれているし、何なら恐らくグッデイ!も踊れる。

25. 夏のかけら
26.Theme of Coming Century

線引きを飛び越えるどころか、線そのものを消してしまうほどの衝撃!

MFTPもびびったけど、曲がかかった瞬間にすべて吹き飛んでしまいました笑

曲だけでもいろいろとヤバいのに、最後に「友達の曲です」って言い切った井ノ原さん愛に溢れている。

そっか、友達……、いいな。

しかし、夏のかけらはいつかのベストアーティスト(でしたかね?)を思い出しますね。

あれは、ちゃんと回収してくれた伊野尾くんも前列の人よりしゃかりきダンスかましてる井ノ原くんもとても可愛かった。

健くんの「誰かは回収してくれるよ~」って言ってたの的中していたのにも笑ったw

それにしても2曲ともこれまで座りながらとは言え、歌って踊ってコントしての後での終盤で持ってくる曲じゃないんだよな~~~!

この人達アラフィフなんだよね???体力底なしすぎて怖いです。

27. カノトイハナサガモノラ

曲の構成が流石すぎる。

初めての宇宙フェスのために作った自己紹介ソングと言われても全く違和感がない。

これだけ長くやっていると本当に曲の数が膨大だから、どんなお話になっても使える曲があるのじわじわきますね。

素材の数が圧倒的すぎる。

前からなのですが、この曲聴くといつも泣きそうになるんですよね。

恐らく、明るいんだけど所謂元気が出る曲じゃなくて、そっと寄り添ってくれるあたたかみのある曲に弱いのだと思う。

(逆に、WISHES のように仄暗さの中にいながら希望を秘めている曲も大好き)

メンバー紹介が終わった後、井ノ原くんからの「リーダーお願いします!」に続く「流星でできたキャデラック 超低空飛行で」の坂本くんパートが非常に好き。

歌詞も良いんだけど、そこに坂本くんのクセがない突き抜けるような歌声がとてもマッチしていて色々やばい。

この日はかなり喉の調子悪そうにしていたのに、ものともせず歌い上げていたのに、また涙腺を刺激されたのです。

(舞台上で蜂蜜を「公開なめなめ(by井ノ原くん)」しているくらい辛そうだった)

アンコール
28. ツラいチャプター

先ほども書いた通り、配信シングルを追えていなくて初めて聞いた曲になるのですが、ここに来て号泣してしまった。

カノトイ~のところでも書いたのですが、こうそっと背中を押してくれる曲が大好きなのです。

「頑張れ、きっと上手くいく」じゃなくて「失敗することだってあるよね~」って笑いながら言ってくれる曲に弱い。

それをひっくるめて最後の「メンタルがヤバいときは、うしろ振り向いて見ろよ 俺たち全員がついてるぜ」は泣くしかなくないですか??

それにアラフィフのおじさんたちが「知らないって最高!」って歌うのもとてもいい。

大人になると変なプライドが邪魔をして、知らないってかっこ悪いと思ってしまいがちだけど別にそんなことないもんな~。

それから、なんと地球に帰ってきたようです。

配信しか見ていない方、宇宙に行ったまま終わっちゃった……ってなってもおかしくないですよねコレw

29. あなたと

この曲初めて聞いたときから大好きだったのですが、現地で聞くとより心臓に刺さりました。

ここ1年くらいのことが頭の中でぐるぐると駆け巡って、今こうやって目の前のステージ上で3人揃って歌って踊ってしている姿を見られるのって、当然じゃないんだよなあと思ったらとても泣けてきたのです。

でももちろん未来のことなので、それこそ確実なんてないし、永遠がないこともわかってはいるのですが、この3人を見ているとずーっとゆるゆると続いていきそうなようにも見える。

そういや、改めて歌詞を見ると、この「あなた」の中に含まれるものって何なんだろう、と思いを巡らせたくなったんですよね。

それはトニセン3人にとってのお互いを指すようにも聞こえるし、もともと同じグループだったカミセンのことを感じることもできる。(この曲の発表当時は確か健くんが退所するときと重なっていた気がする)

個人的にはV6はとても内輪感が強いグループだと思っていて。

……うーーーん、上手い言い方が見当たらないのですが。

別にいつも距離を感じているとかそういうことでは全然無いのですが。

むしろ「僕にまかせて、きみが好きだよ」と歌ってくれるくらい愛を与えてくれているのは知っているのですが。(「愛してる」じゃなくて「好き」なのがまた良いよなあ)

「みんなのことを思って歌います」

曲が始まる前、井ノ原くんが言ってくれたこの言葉に、「あなた」のなかにちゃんと私たちファンも存在できているのはとても嬉しい事だなあ、と思ったりしました。

……アイドルの概念について語り出すと更に長くなりそうだから、やめておきます!笑

とりあえず、3人が大好きって事を言いたかったのです!

おわりに

すっごく長い感想になってしまいましたが、それくらい楽しかったし色々考えることも多かったなあと思うコンサートでした。

ちなみにグッズのうちゅ友、マロロはなんとかゲットできました~!

ピロロとヨロロはオンラインで注文しましたので、3人揃ったらまた旅行とかに連れて行きたいなあと思います。

また来年もコンサートの情報、お待ちしております笑

それでは!

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