アラサー独身女の一人旅行記 in 京都、宇治 vol.2

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こんにちは、macaronです。

前回、京都旅行1日目の行程をお伝えしたのですが、今回その2日目です。

1日目、宇治市の旅行記録についてはこちらの記事からどうぞ!

2日目は京都市内(平安神宮、京都御所、晴明神社)を巡ってきました。

写真もたくさん撮影してきたので、ぜひ一緒に旅行気分を楽しんでいただけたらなあと思います。

それでは、どうぞ!

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平安神宮

ホテルのチェックアウトは10時だったのですが、もたもたしているとコインロッカーが埋まってしまう危険性があったので、少し早めの9時30分頃ホテルを出ました。

そして京都市バスA-1(銀閣寺行き)へ乗り、2日目最初の目的地「平安神宮」へ。

近くに寄ると鳥居が大きい~!見上げると首が痛くなる程。

ゼロ距離撮影。大迫力!

入り口の門の前に立って振り返ってみても凄く目立っています。

このそびえ立っている感じ、良いですよね。

平安神宮は大学生のときに一度訪れたことがあるのですが、今回知り合いから「裏に庭園みたいなところがある」と聞き、今回のプランに組み込みました。

「神苑」と呼ばれる自然豊かなお庭だったのですが、時期が夏だったので虫が多い!

普通に蜂とかも飛んでいらっしゃるので、虫が苦手な人は秋~冬くらいに行くのがベストかもしれません。

私も実は虫が大の苦手なので、最初は風景を楽しむどころではなくて、虫を警戒しながら歩いていました。

植物のそばに源氏物語や古今和歌集などの和歌を書いたプレートが飾られていて、それをじっくり見ながら歩きたかったのですが、残念ながらそんな余裕は全くなかったです。

庭園を半分くらい進んだところで、とっても冒険みあふれるルートが出現します。

ここにあるのは睡蓮の華です。1日目の蓮とよく間違われるらしい。

足場が続いていない……!何かのダンジョンみたいな作りにテンション爆上がり。

このルートの手前に「池に落ちても自己責任」という立て札を発見し一瞬びびりましたが、せっかくなので慎重に一歩ずつ踏みしめながら渡りきってきました!

途中でトトロのエンディング「さんぽ」が頭の中で流れ出して、歌いながら進みました笑

もちろん池を横切るこのルートではなく、池の周りの道を歩くルートもありますのでご安心ください。

そしてこの道を渡りると、やっと落ち着いて座れる場所が出てきます。

この時期、七夕の企画で短冊をつけた風鈴がつるされていたのですが、これだけの数があると圧巻!

リーン、リーンと鳴って涼しく感じるなあ……というよりも爆音が鳴り響いてました。

この日は風も強かったので凄い音だった……。

そして橋の下を見ると鯉がたくさんいます。いや、鯉と亀が同居しておられる。

橋の中央あたりを見てみると餌が50円で売っている。

普段なら絶対やらないけど!旅先で気分が高揚していたので、皆が風鈴に夢中になっているなか、一人池に餌を投げ入れました。

いやもうわらわらやってくる。

改めてみるとすごい勢いで混浴しているな、鯉と亀。

小さい鯉の群れも頑張って食べようとしているのだけど、大きい鯉が現れるとサーーっと引いて行くのに、弱肉強食の現実を見せつけられたような感じがしました。

神苑を抜けた後、本堂にお参りしておみくじを引いて平安神宮を後にしました。

ちなみにおみくじは末吉でした……。

神苑入場料:600円

京都御所

さて、今回は歩きます。

平安神宮~京都御所~晴明神社、全て徒歩です。

地図上だとそこまで離れていないように見えるのですが、かなりかかりました。

知らない土地ということもあるのでしょうが猛暑の中歩いてもう汗だくです……。

途中でスーパーに寄って購入したアクエリアスを一気飲みしてしまうほど汗が出る。

皆さんも、旅先でも水分補給はこまめに取ってくださいね。私のような一気飲みは真似してはダメです。

そうこうして辿り着いた京都御所!

平安神宮で広いなんて言っていたらダメでした……更に広い。

こんな広いところに人が住んでいたの?

警備の人たちが車で見回りをしていましたが、当時は車なんてなかっただろうしこんなところを警備するの大変だっただろうなあ。

警備どころか中に棲んでる人たちがどこか行こうと思って移動するのも大変だったのでは?

そもそも昔の天皇って外にでれたのかしら……?

結局、門をくぐって御所に辿り着くまで20分くらいかかってしまいました。

そしてやっと中を回れる~と喜んだのも束の間、観覧時間が決められていて次の案内が13時30分になるとのお知らせが。(この時点で12時をまわったところ)

1日目の平等院みたいに涼みながら休めるところもなさそうだったので、泣く泣く京都御所の観光は諦めることに。

最後にこれが目について写真を撮ったのですが、これってあの有名な大文字の送り火の山ですかね?

だとしたら京都御所、絶景スポットじゃないですか。

心残りはありますがまた次の機会に、できればもう少し涼しくなってから再チャレンジしに行きます。

ちなみに、私も現地で知ったのですが18歳以下は観覧できないそうなので、ご注意ください。

晴明神社

京都御所の拝観を諦めたあと、予定通り晴明神社へ向かいました。

晴明神社は平安時代に活躍した陰陽師、安倍晴明をお祀りしている神社になります。

ここです!

いや~京都御所から晴明神社までも結構歩きましたよ。

途中でどこか食べるところがあれば寄りたいな~と思っていたのですが、運悪く日曜定休日だったり、反対側の道にあったりして結局そうこうしている間に辿り着いてしまいました。

手の清め場に開花した桔梗の花がたくさんあって、私が読んでいる陰陽師の世界だ!と大興奮。

そしてもう一つ、境内に雅楽が流れているのです。

陰陽師を読み始めてからというもの、雅楽=源博雅という図ができあがってしまっている私にとって、このなんとも言えない晴明と博雅のバディ感を感じさせる演出(?)はたまらなかったです。

お社の左手に安倍晴明に関する逸話集が何枚か展示されていたのですが、公式HPに載っていたのでリンクを貼っておきますね。

私の大好きな道満との対決のお話もあります。

これを読んでみると、私が今夢中になっている夢枕獏先生の陰陽師は少し脚色が入っているのだなあと改めて思いました。

しかし、その脚色によってここまでハマることが出来たのだから、その手腕は凄い物です……。

晴明神社にもおみくじがあるのですが、2種類あったので両方引いてきました。

一つは普通に手を入れて引く仕様だったのですが、もう一つが機械に手をかざして左右に動かすと、画面の中で番号を引いてくれる超ハイテク仕様でした。

コロナ禍ではこういう物もいろいろ進化したのかもしれないですね。

結果は大吉と吉!

……大吉を信じるとしましょう笑

旅の終わりに

さて、京都御所の中を観覧できないというアクシデントはありましたが、それ以外はほぼ予定通り。

少し早めに、再び市バスに乗って京都駅へと帰還しました。

ホテルでの朝食以降何も食べていなかったので、京都伊勢丹で少し遅めの昼食を取ることに。

凄く見晴らしのよいお店でした。

そして周りが皆お酒を飲んでいる雰囲気に負けてしまって、私もお酒を注文。

いやだって、あの暑い中何時間も歩きましたし……。

これくらいは許されるはず!!

ということで、お酒が画面外に出ておりますが、こちらが京都旅ラストのご飯です。

豆腐の味が濃厚で、ビールというよりも日本酒が欲しくなりましたね。

そしておばんざいを少しずつ味わえるのは本当に嬉しい。

最後の最後で、よいものをいただきました。ごちそうさまでした。

次回は宇治の行けなかったところも行きたいですし、嵐山方面は全く行けてないのでそちらも開拓したい。

今回結局行けなかった八木邸さんにもお邪魔したいですし……。

京都、何回行っても行き足りないなんて本当に奥が深い。

8月は奈良に行く予定ですので、また写真をたくさん撮りためてきますね!

それでは!

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