日商簿記3級再取得に向けての勉強の備忘録。
TAC出版「スッキリわかる日商簿記3級」第13版を使用。
第15章 帳簿への記入(問題編51~62)
・転記……仕訳帳への記入内容を総勘定元帳へ記入すること。勘定科目ごとに記入する。
仕訳帳における勘定科目の記入が借方なら借方、貸方なら貸方に相手科目を記入す
る。
※相手科目が複数の場合は諸口という勘定科目に置き換える
・小口現金出納帳……小口現金の記録簿
○週初めに補給する場合の締め切り
①合計欄の下に「次週繰越」摘要を記入。支払欄に残高を記入。
(残高を一度払い出し、精算するイメージ)
②次週はじめに「前週繰越」摘要を記入。受入欄に前週の残高を記入。
③同日付で「本日補給」摘要を記入。受入欄に補給額を記入。
○週末に補給する場合の締め切り
①合計欄の下に「本日補給」摘要を記入。受入欄に補給額を記入。
②同日付で「次週繰越」摘要を記入。支払欄に補給後の残高を記入。
③次週はじめに「前週繰越」摘要を記入。受入欄に残高を記入。
・仕入帳/売上帳……商品の仕入/売上の明細を記録する。
同日に複数の商品取引がある場合は商品ごとの合計額を内訳欄に記入する。
・買掛金元帳/売掛金元帳……仕入れ先、得意先別に買掛金/売掛金の状況を把握するために記
録。
借/貸欄はどちらの残高かを記入。締切は残高を逆明細に記入する。
・商品有高帳……商品の在庫管理に使用。
○先入先出法……先に受け入れた商品を先に払い出す。単価が違う商品を扱う場合は違う
明細に記入する。
○移動平均法……商品受入の都度平均単価を計算し、払出単価とする。
・受入手形記入帳/支払手形記入帳……受入手形/支払手形の明細を記録する。