初心者必見!ミュージカル観劇で押さえておきたいマナー5選

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雑記

こんにちは、macaronです。

前回、こちらの記事で初心者におすすめのミュージカルをいくつか紹介しました。

今回は、実際にチケットを買って劇場に足を運んだあと、観劇のときに気をつけたいマナーについてお話します。

少し気をつければ大丈夫なことばかりなので、身構える必要はありません。

私も4月に3年ぶりの観劇を控えていますので、一つずつ思い出しながらお伝えできればと思います。

この記事はこんな人にオススメ!

・劇場に初めて行くけどマナーってどんなものがあるの?

・舞台ならではの禁止事項ってあるの?

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気をつけておきたい観劇時のマナー

携帯の電源はオフにしておく

「マナーモードにしていれば音は出ないから大丈夫なのではないか?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、絶対に電源からオフにして下さい。

バイブの振動は静かな場面では本人が思っている以上に響きます。

最近の劇場は電波が遮断される装置を導入しているところもありますので、電話やメールの着信でバイブ音が響く、といったことはあまりないかもしれません。

しかし、鞄の中の物と接触したときに画面が点灯する可能性もありあます。

劇場内は暗いですので、この光もかなり気になります。

開演前にボタン一つ長押しするだけで携帯の電源は簡単に切れますので、観劇中の3時間だけでもオフにしておきましょう。

同じ理由でApple Watchやスマートウォッチも荷物と一緒にコインロッカーに入れたり、クロークに預けたりしておくことをおすすめします。

音をたてない

一緒に行った友達とこそこそお話する声や、鞄の中を漁る音は場内ではかなり響きます。

たまになぜか幕が上がってから鞄の中から何かを出そうとしている人がいますが、上演前に余裕を持って済ませておくのがマナーです。

ずっと楽しみにしていた舞台が目の前で始まっているのに、あるいは好きな役者さんが演技をしているのに、それを一瞬でも見逃してしまうのは惜しくないですか?

舞台に集中していればなかなか響くような音を出すこともないと思いますので、観劇に全神経を集中させましょう。

それから、ハンカチなどを出しておくと非常に役に立ちます。

どうしてもくしゃみや咳が出てしまうことはありますし、それは生理現象で仕方のないことだと思います。

そういうときはハンカチで口元を押さえておくと、ある程度音量が軽減できます。

涙がでてしまったときもハンカチで拭えますし、何より泣きすぎて嗚咽が漏れそうになったときも押さえることができます。

ですので、観劇前にはハンカチも忘れずに膝の上に準備しておきましょう。

前のめりでの観劇はNG

舞台の幕が開くと、ストーリーや役者の演技に惹きつけられて、無意識のうちに前のめりになってしまうことがあります。

しかし後ろの席の人からすると、視界を遮られることになるので気をつけましょう。

実際にどれくらい視界を遮られるのかは、博多座さんがYouTubeの公式チャンネルにアップしてくださっているので、載せておきます。

いかがでしたか?

思った以上に舞台上が見えなくなっていますよね。

これは悪気があるとかではなく、本当に無意識のうちだと思うので、初心者に限らずみんなで意識を持って気をつけたいですね。

同じ理由で、お団子ヘアーにしたり、帽子をかぶったまま観劇したりなどの行為もやめましょう。

場内での飲食禁止

劇場内での飲食は基本的に禁止されています。

その代わりロビーでは飲食可能ですので、開演前や幕間に一度ロビーへ出て喉を潤したり、二幕に向けて空腹を満たしたりすると良いです。

たまにコラボフードやコラボドリンクを提供している演目もありますので、それらを注文してみるのも思い出に残って楽しいですよ。

例外として、幕間だけなら場内での飲食を許可している劇場も存在します。

先ほど動画をお借りした博多座さんがまさにそうで、ロビーでお弁当やパン、飲料などを売っている出店があり、購入した物を場内で食べられるようになっています。

劇場によってそれぞれ違いがありますので、行く前に公式サイトなどで確認してみてくださいね。

場内の撮影はNG

上演中はもちろん、開演前や終演後も写真や動画の撮影は原則禁止です。

劇場に入った瞬間、その公演用に彩られた幕を見て記念に撮影したくなる気持ちはとても分かります。

テンションが爆上がりして舞台を背景にインカメラで友達と撮影したくなる気持ちも分かります。

でも、踏みとどまってください。

その光景は、日頃お仕事や節約を頑張って、劇場に足を運んだ貴方だけの特権だと思って胸に秘めておいてください。

これも例外がありまして、カーテンコールでは動画、写真撮影ができたり、上演中以外なら写真撮影ができたりする演目もあります。

こういう場合は必ず事前に公式がお知らせしてくださいますので、ぜひチェックしてみてください。

まとめ

ここまでいろいろと禁止事項を書いてきましたが、難しいものは何一つとしてなかったと思います。

言ってしまえば、映画館でのマナーとあまり変わらないと感じたのではないでしょうか。

マナーとは、他人に対する思いやりです。

劇場にいるのは貴方一人だけではありません。

何百人、何千人という人がみんなその日を楽しみにしているのです。

そして何より舞台というものは役者・スタッフ側と私たち顧客側の信頼関係によって成り立っています。

全ての舞台関係者が良い気持ちのままその日の幕が下りるようにみんなで気をつけて演劇界隈を盛り上げていきましょう!

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