【日々ログ】徳島県立文学書道館開館20周年記念「作家の原稿」展に行ってきました

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雑記

2023年1月28日、徳島県立文学書道館で開催されている「作家の原稿」展に行ってきました。

去年偶然入ったレストランでチラシを見つけて以降ずっと気になっていたのですが、なかなか時間がとれず、本日ようやく足を運ぶことができました!

公務員試験の対策で勉強は一通りしましたので、「作家名と作品名だけは分かる」という状態での見学でしたが本当に行ってよかったです。

昨年から読書も趣味になりつつあるので、今日の展示で気になった作品を順番に読んで行こうと考えています。

開催情報(一部公式HPより抜粋)

・開催場所:徳島県立文学書道館

・開催期間:2022年12月13日~2023年2月12日

・料金:一般520円、高校生・大学生360円、小・中学生260円(団体割他あり)

詳しくは公式HPをご覧ください。

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文豪たちの原稿見学とインプット

夏目漱石、芥川龍之介、太宰治……。

誰もが知っている作家の原稿を自分の目で見ることができるという機会。

それが地元にくるだなんて見に行かない選択肢はないですよね。

本が好きなので、純粋に「どんな原稿を書いていたのだろう」という興味から行きたいという気持ちはありました。

特に国語の教科書に載っていた夏目漱石の「こころ」や芥川龍之介の「羅生門」などは授業中に先生の講義もそっちのけで読み込んでいましたし、林芙美子の「放浪記」はプロファイラーの特集で興味を持って図書館で借りて読んだ記憶があります。

それに加えて少しだけ、今の私に参考になるかもしれないという気持ちがありました。

彼らとは少し違った形ですが、一人の文字書きとしてアウトプットの仕方や作品作成までの推敲など、ヒントになるものがたくさんあるはずだから、学ばせていただこうという思いも強かったです。

手書きの原稿から感じたこと

「文字」には、その人の性格や書いたときの感情が滲み出るものだと思っています。

今回の展示を見て、より一層強くそう感じました。

文字を訂正するときに元の文を塗りつぶしている人。

とても几帳面にノートの罫線からはみ出さないようにきっちり書いている人。

同じ箇所をあれも違う、これも違う、と何回も書き直している人。

迷いがなくさらさらと文章を書いている人。

当たり前ですが、人によってこうも書き方が違ってくるのだな、ととてもわくわくしました。

同じ原稿の中で赤での訂正と黒での訂正があるものに「何か意味があるのかな?」「気分だったのかな?」というようなことを想像しながら見るのも楽しかったです。

今回の展示でもう一つ感じたことは、「文字には命が宿る」ということ。

うまく文章にできないのは文字書きとして致命的だと思うのですが、こう……原稿の前に立つと文章が訴えかけてくるんです。心の底から色んな感情が騒ぎ出して鳥肌がたってしまう。

メインの文章はもちろん、訂正や注釈、走り書きからも。

文章の順番を入れ替えたり、言葉の言い回しを変更したりした理由や、そもそもその作品を作ることになったきっかけ、作者の思いや命が文字に宿っているように思えました。

最後に

今はパソコンで文字を打ち、訂正するにもデリートキーひとつで完全に消し去ることができます。場所を入れ替えるならカット&ペーストで一瞬です。

文章を書く前のマインドマップもあれこれ悩みながら書いているはずなのに、その軌跡はほとんど表面にはでません。

そんな時代に、試行錯誤が目に見える形で残っている作家たちの原稿を見ることができたのは凄く幸運だなと思いました。

必ず数名は知っている作家の方がいるはずですし、彼らの作品から何かしら感じ取るものがあると思いますので、機会がありましたら是非足を運んでみてください。

これは余談ですが、展示室にあったあの文字アート。

職員さんが手作りされたのですかね……?

最後聞こうと思って忘れてしまったのが心残りなのですが、とても素敵でしたので日記として書き残しておきます。

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