アラサー独身女の一人旅行記 in 和歌山 day1 前半~萬波温泉、紀州東照宮、玉津島神社

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皆様、明けましておめでとうございます。

2024年も、どうぞよろしくお願いいたします。

今回は、2023年12月16日、17日に行った和歌山旅行の記録になります。

新年最初の記事が、まさかの去年の旅行記なのはお気になさらず……笑

和歌山は初めて訪れたのですが、本当に良いところで大満足の旅行となりました。

スケジュールはぎりぎりでしたが、行ってよかったです。

Day 1……萬波温泉、紀州東照宮、玉津島神社、万葉館

Day 2……和歌山城

という日程で行ってきました。今回はその1日目の前半になります。

それでは、どうぞ!

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徳島→和歌山へ久しぶりのフェリー旅

今回、和歌山へ行くために久しぶりにフェリーに乗りました。

約2時間の船旅です。

割と雲っていたのですが、雲の間から見える太陽とそこから差し込む光が逆に神々しかったですね。

船の中、ものすごく暖房が効いていたので、気分を変えるために何度かデッキの方にも出ました。

陽が当たる側は穏やかで温かい感じだったのですが、陽が当たらない側は同じところにいるのかと疑問に思ってしまうくらい暴風で極寒でした。

何枚か写真を撮ったのですが、風が強すぎて落としそうだったのでとっても怖かった……。

でも、今でこそこんな2時間で移動が可能ですが、昔の船だともっと時間とか人力をかけないと移動出来なかったんだろうなと思うと頭が下がります。

あ、ちなみにフェリー券も往復で少し割引がききます!(片道2,500円、往復4,880円)

最初、帰りは大阪からバスかなあと考えていたのですが、往復にして良かったです。

和歌山港に着いた後は、先に荷物をホテルへ預けるためにJR和歌山駅へバスで向かいました。

電車だと乗り換えが必要だったので、直通で行けるバスの方が時間をかけずに行けるかと思います。(和歌山市駅に行く場合は、調べた感じだと電車の方が早く着く感じでした。)

私は今回和歌山駅の目の前にある「ホテルグランヴィア和歌山」さんに宿泊しました。

写真を撮り忘れたため載せられないですが、外観は割と古めだと思いきや、中はとても綺麗でよかったです。

タクシーで一気に移動!山の上の萬波リゾートへ

ホテルへ荷物を預けた後は、タクシーで一気に温泉まで移動しました。

繁華街の駅前なので、タクシーは流石に常駐していました。よかった。

そして向かったのが和歌浦にある温泉リゾート、「萬波」。

和歌山駅から大体3,500円ほどで着きました。

元々の予定では2日目に加太休暇村に行く予定でしたが、2日目のお昼には帰る事になったので1日目に回しました。

そして1日目に紀州東照宮、玉津島神社に行くことは確定していたので、この周辺で温泉を探し、こちらに辿り着いたのです。

温泉は実はあまり得意ではないのですが、せっかくの和歌山なので旅行に組み込んでみました。

そして何より、露天風呂は非常に楽しみでした。人生初の露天風呂。

この年齢になっても、初めてのことが体験出来るというのはとても嬉しいですね。

たくさん人がいない方がありがたいなと思っていたのですが、日帰り入浴がオープンしてからあまり時間も経っていなかったので、先におられたのはおばあちゃん一人でした。

2人しかいなかったので、逆にたくさんお話して仲良くなれました!

この先会うことがあるかは分からないですが、それも旅の一期一会ですね。

楽しみにしていた露天風呂、天気は曇り気味でしたが、海の向こうにマリーナシティがうっすら見えました。

マリーナシティはヨーロッパ風味のテーマパーク(?)で、1カ所だけ茶色っぽいのでわかりやすいです。

広がる景色も綺麗なと思っていたのですが、向こう側に立っている3本の灯台みたいなものがすごく印象的でした。

3本とも光が点滅していて、なんだか3兄弟で呼応し合っているみたいに見えて可愛くて、ずっと眺めていられます。

写真が撮れたらお見せしたかったんですが、流石に浴場にカメラは持って行けないので……良ければ行ってみてください。

人混みが苦手な方でも、オープン直後は空いているかと思います。(実際、最後着替えているときに何人か入ってきましたので……)

あと、無料で小さいタオルをいただけるのですが、このタオル、生地が薄いのに泡立ちがよくてとっても気に入っています。

ラインで友達登録をすると入浴料も半額になるなど、とてもお得です。

テラスからの写真も撮ったのですが、私の撮影技術では雄大な海は捉えきれませんでした……。

お昼ご飯と紀州東照宮

温泉を後にして、時間を見るともう12時30分。

朝ご飯はフェリー内で打っているランチパック(結構高級だった)だけでしたので、少しお腹が空いてきた頃です。

お昼ご飯をどこで食べようかと、坂を下りながら考えていたところに登場したのがこちら。

わかうら食堂さん

この店構え、もう行くしかないでしょう!ということで思い切って入店。

一人だったのですが、窓際が運良くあいていたので店員さんがそこへ案内してくれました。(6人がけくらいのテーブルに案内されて少し恐縮でした)

メニューを見てみると3,000円くらいのコース料理が多くて、それもとても惹かれます。

が、この日の夜は居酒屋さんでお魚を食べたいと思っていたので、しらす丼単品を注文。

このしらす丼も山盛りでした笑

お醤油とかもあったのですが、しらす自体に塩味がかなり効いているのでそのまま食べてもご飯がとても進みます。

お腹も満たされたので、目的地の紀州東照宮を目指します。

萬波からは一直線で到着するので迷わずに済んでありがたい。

そう言えば、途中で現れたこの黄金の仏像さんは、一体何?

東照宮に到着!

東照宮の入り口の鳥居を抜けて何回か参道を曲がると、階段が現れます。

この段数にさらに雨が降ってきて少し怯んでしまいましたが、決心して上り始めました。

しかし、階段が思った以上に手強い。

結構不安定でしかも雨で少し滑るのです。皆さんも雨の日に行くときは気をつけてください。

上りはまだ大丈夫だったのですが、下りが本当に怖かった。手すりを使いながら一歩一歩下って行くくらい落ちないか恐怖でした。

まだ、冬なので虫が出ないのだけは良かった。

さて、階段を上りきったところで拝観料をお渡しし、ようやく参拝です。

お宮自体はそこまで広くありませんのですぐに見て回れるのですが、それにしても柱や壁の彫刻や絵がとても素敵で見入ってしまいます。

「ここに、この彫り物があるよ。こういう意味があるよ。」と紹介してくれている説明板があるのですが、それを探すのが宝探しをしているみたいで楽しかったです。

真正面から眺めるだけではなく、真横から眺めてみたり、奥の方まで回ってみたり……。

ひとつひとつ「あ~これか!」と納得しながら見つけていくのが本当に楽しかったので、行かれた際は是非チャレンジしてみてください。

なにげに、天女たちを探すのが一番難しかったなあ。

そして、振り返るとこの景色です。少し拡大しているのですが、向こう側に海が見えます。

晴れていたら、もっと綺麗なんだろうなあ。

景色も堪能し、御朱印もいただき、お神籤も引いたのでそろそろ次に向かいますね。

先ほど書いたように、下りの階段は本当に怖かった……。他の人、なんでそんなにスタスタいけるの。

玉津島神社と不老橋

紀州東照宮を降りるころには、かなり雨の勢いが強くなっていました。

この日は割と暖かく、コートをホテルに預けてきたのですが、コートが濡れるのは避けたかったので正解でした。

紀州東照宮から玉津島神社も、向かいの道を真っ直ぐ歩くと到着するので分かりやすかったです。

玉津島はその昔、首都(奈良)から天皇が訪れて、その景色に感銘を受けた地だったそうです。

この地への憧れや、景色を見たときの感動を表した和歌が、万葉集には多く残されているとか。

そのためか、境内には和歌の石版がいくつか設置されています。

それらを読みつつ、まずはお参り。

中でおそらく七五三詣が行われていて、お賽銭を入れるタイミングを伺っていたのですが、丁度硬貨が下に着いたときに音楽が止み、着地音がとても響いてしまった……。

お子さんがこちらを振り返ってしまいましたよ……申し訳ない。

あと、この根上がり松がとても力強くて凄かったです。

地上でみても木は大きくてどっしりしていて、生命力を感じられるものですが、地下にある根もまた、その力強さを感じます。

こんな凄いものが、土の下で成長しているんだなあ。

そして、今公式ホームページを見て気づいたことがあります。

私がお参りしたところは本殿ではなく「拝殿」で、本殿は少し山の中にあるという事実。

普通にとても悔しい笑

雨が強くなってきていたから、山はやめとこうと思って引き返したんですよね。

あ~、適当すぎる癖が出ている。もっと調べてから行くのを今年の目標にします。

玉津島神社を後にし、次に向かったのは「不老橋」。

実は、紀州東照宮に行こうと思い立ったあと、次に行こうと思ったのがこの橋なんですよね。

理由という理由はないのですが、不老橋という名前が良いじゃないですか笑

説明文にもあったのですが、見て分かるとおり、こういう形の橋って日本では珍しいですよね。

九州地方にはこういう橋とか石造りの道とかが多いイメージですが、本州にもあるんだ、と驚きました。

そしてこの写真では分からないと思うのですが、この橋とっても急!!です。

真ん中まで行くのがまず大変。

上がりが急なので、当然下りも急です。なんで平らにしなかったのだろう……?

急な坂みたいな橋を上り下りして、いつまでも若さを維持する(不老橋だし)、みたいな感じ?ではないですよね。

vol2へ続きます!

やはり長くなってしまいましたので、一回ここで区切ります。

私の旅もこの後休憩に入りますので、ここで幕間をはさみますね。

あとから振り返ると、和歌山旅行本当にたくさんの場所に行ったな……と、良く回れたな、と自分に感心するばかりです。

後半はコーヒーブレイクのあと万葉館へお邪魔し、そのあとはお酒の時間です。

それではまた次回、お会いしましょう!

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